冬のアンデス山脈に飛行機が墜落。奇跡的に生き残った乗客はなんと72日もの間その機体の残骸の中ですごしていた。
食料もない、暖をとれる場所もない。彼らは死んだ友人の肉を食べて生き残った。
人の肉を食べることは彼らの信仰するキリスト教ではもちろんのこと、全人類共通のタブーである。
あいにく今朝見た映画が人の肉を平気で食べるアマゾンの民族の話だったので私はそれほど抵抗がなかった。
しかし生きるためにこの道を泣く泣く選んだ彼らは本当に強い。この映画で人間の底力と神の存在を実感した。
どんな状況になってもやっぱり希望だけは捨てたらいけんっていうのがよくよくわかる映画でした。