ふたごべや

天使のくれた時間のふたごべやのレビュー・感想・評価

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
4.0
幸せの形は人それぞれだけど、お金にこだわらず、平凡でも大切な人が側で笑っていて、代わり映えの無い当たり前の生活が、私にとっても何より幸せだと思う。主人公は一瞬の奇跡で「飛行機に乗らなかった方の人生」を経験して、そっちの幸せを求めたけど、不幸にも元の生活に戻ってしまう。それでも最後は最愛の人に再会して、結ばれる。「自分で選んだ人生だ」という台詞が印象的だったけど、選んだ先が不幸だったからといって一生不幸なわけじゃないことも教えてくれた気がする。いつからでも自分の行動次第でやり直せるよという力強いメッセージも込められているんじゃないかな。自分の大事にしたいものをしっかり大事にして生きていきたい。
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