k0ppen

DOG×POLICE 純白の絆のk0ppenのレビュー・感想・評価

DOG×POLICE 純白の絆(2011年製作の映画)
5.0
市原隼人ファン必見の映画だと思います。

己の正義感が先走り、周りが見えなくなる主人公と、警察犬の中でもハンデを抱えた存在として扱われる真っ白な犬が出会い、様々な事件に立ち向かう物語です。

「実際にこんな事件起きるのかよ」とか、「ちょっと現実離れしてる」などのメタ的な感想をお持ちの方もいるようですが、私はしっかりおすすめさせていただきたいと思います。
大好きな映画の一つなのでクソ長くなると思いますがよかったら読んでください笑

オススメポイント
犬と人間の絆をわかりやすく熱く表現している点。とにかくここに尽きるのかなと思います
自分が起こした行動が、警察組織という枠の中では認められなかった主人公と、過去の実例や指導員の経験から、白く生まれてきただけで警察犬としては役に立てないと決めつけられた犬。
1人と1匹のこの出会いは、今までたくさんあったバディものの映画やドラマの中でも新しい存在であったと僕は思いました。
そして、互いが互いを補い合うことが生き物の壁を超えて可能になる瞬間は、当時見た時非常に感動したのを覚えています。

オススメポイント
市原隼人の演技やっぱりすごい!。です
もちろん周りのキャストの方々も、戸田恵梨香さんはじめ豪華なのですが、その中でも突出していると思いました。
明らかにこの人の演技や見せ方は、見ている人を熱くさせてくれます。
ルーキーズはじめ、泥臭く歯を食いしばりながら何かに打ち込む役がハマる俳優さんだと思いました。

オススメポイント
今の自分と重ねながら見てほしい。です。
学生、社会人など、もちろん見る方もバラバラだと思うのですが、中でも“組織”に属している人にはかなり響くのではないかなと思います。
主人公とバディ犬を是非自分に重ねながらみてください。
何言ってんだと思われてると思うのですが、本当に刺さる人には刺さります。

エモい映画とか、ちょっとふわっとした映画が見飽きた方、新しいバディものが見たい方、市原隼人が好きな方、なんでも良いのでぜひ見てほしい一本です。
アマゾンプライムなどでもみれますのでよろしくお願いします
k0ppen

k0ppen