しろくろテレビ

真昼の暗黒のしろくろテレビのレビュー・感想・評価

真昼の暗黒(1956年製作の映画)
4.6
まぁなんとよくできた映画だこと!橋本忍脚本✖️社会派今井正。張りつめた緊張感がいい。
この映画は社会に一石を投じた作品で、警察のあり方、裁判のあり方に影響を与えたようです。
キネマ旬報年間1位をはじめ、各賞そうなめです。こういう作品はなぜか知られていないんですよね。残念です。
キャスティングが実にいい!華やかな俳優陣ではないですが、山茶花究氏、菅井一郎氏なんて、もう出てきただけで安心感。