真昼の暗黒の作品情報・感想・評価

真昼の暗黒1956年製作の映画)

製作国:

上映時間:112分

ジャンル:

3.8

『真昼の暗黒』に投稿された感想・評価

八海事件を題材にした正木ひろしのノンフィクション「裁判官:人の命は権力で奪えるものか」を、橋本忍が脚色、今井正が監督した力作。事件は最高裁で係争中だったため、圧力があったというが、冤罪告発の力となっ…

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3.7

📀ドラマ
監督:今井正

1951年(昭和26年)1月24日に山口県熊毛郡麻郷村八海で実際に起こった強盗殺人事件「八海事件」を基にしたノンフィクション・ドラマ。

老夫婦が惨殺され、金品強奪事件が発…

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科学が未発達で証拠よりも固定観念が拷問と自供と冤罪とを生み出し無罪の若者が檻の中で叫ぶ。
せっ
4.0


約70年前から警察検察裁判所がやってること変わらなくて無理。検察側が主張する犯行がいかに破綻した内容であるか突然コメディタッチに描かれるのだけど、今現在冤罪と疑われている事件もちゃんと考えればこれ…

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袴田事件云々の報道を観ていて、思い出し映画館へ脚👣を運ぶ。

さすが橋本忍脚本。やはり彼の脚本は人物を際立ち描き込むのに長ける。
昭和の古い風景を見ていて、何だか楽しくなってしまった。 懐かしい役者…

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殺人事件の犯人が罪の軽減を目的として知人4人を共犯者に仕立てた冤罪事件、「八海事件」を扱ったノンフィクション。1956年の映画賞を総ナメにした社会派・今井正監督の代表作。脚本は『羅生門』橋本忍。

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砂場
3.8
八海事件をモチーフにした作品。今井正監督、橋本忍脚本。警察による拷問を含め、冤罪を生み出し可能にする刑事司法構造を描く。「まだ最高裁がある!」という有名なセリフで終了。

橋本忍 脚本
今井正 監督作品


婚約者もいる青年の植村清治は身に覚えのない殺人事件の容疑者として逮捕される
それは仲間で先に逮捕されていた小島武志が共犯として自分を含む4人を警察の取り調べに…

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Omizu
3.7

【1956年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『純愛物語』今井正監督が正木ひろしの『裁判官―人の命は権力で奪えるものか―』を映画化した作品。当時まだ係争中であった1951年に起こった冤罪事件で…

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pa4
4.6

DVDで再見。無罪確定前に、よくぞ公開した。「腕力」を感じる。すごい。お見事。

そういえば、本作脚本の橋本忍に対して、春日太一が「腕力」の人って書いていたが、この作品は、脚本を含めて映画全部が腕力…

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