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ドリアン・グレイの肖像のatamakitaのレビュー・感想・評価

ドリアン・グレイの肖像(1945年製作の映画)
3.5
ちょっと怖いから夜中に一人で見るのはやめた方がいい、ほぼホラームービーでは?

カットやライティング等々細部にかなりのこだわりを感じる(意味深に猫の像にズームしたり、絵画だけカラーにしたり、一番上の階の小部屋をわざと写したり等、文章だと伝わんない...)
吊りライトが効果的に使われている、

内容的には、個人的にカルマが題材かと思ったけど、案外そうでもなくて個人の二面性に向き合うことの重要さみたいなことがテーマなのかもしれない、原作読んでないからわからんけど

終わり方は結構Theこの時代みたいな感じであんまり好きじゃないんだよな

音楽実はけっこう良いかもしれない
効果的に使われてるイメージ

単純に映画としてめちゃくちゃ面白いかと言ったらそうでもないのかも、原作の方が響きそうだけど映画ならではのシネフィル的良さがある気がする
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