「死ぬ?それは大冒険だな。」
ピーターパンといえば私の中ではコレ!
昔、一時期素直に映画を楽しめない時に、久々にこの映画を見て、没頭。『男の子と女の子』感が半端なくてもう、この世界の虜になった。
ナルシストで、戦いと空飛ぶのが何もよりも好きなピーターパン。
ピーターパンに恋心を抱きつつも、人間的に未熟であり続けることを危惧するウェンディ。
恋の成就=子供からの脱却になってしまうため、彼もウェンディの恋心を認めない。フックは、大人代表というよりは、ピーターパンの好敵手であり、姿形が異なるだけのピーターパンだと思う。憧れの大人だったのかも?彼が囁く。ウェンディは子供のままではいないよ、、、と。
最後、フックがいなくなるということは、悩むことなく、ピーターパンは子供のままってことなのかな。もしくは、このままで生き続けることは出来ない暗示なのか。。。
結構、深い話なんだなぁと涙涙。。。
これまで生と死についてあっけらかんと発言してきたピーターパンが、成長を見せる最後のシーンも見逃せない。
好きだったんです!本当に!
「生きるって大冒険なんだな。」