中村義洋による伊坂幸太郎の映画化シリーズで、今回も濱田岳が出ているが、伊藤淳史も出ていて、記憶の中でごっちゃになるw
別な小説から設定を引っ張ってくるということをやっているが、伊坂作品を知り抜いているこの監督ならではで、違和感がない。
1953年、1975年、1982年、1999年、2009年、そして現在(2012年)という6つの時代のエピソードを並行して描くという伊坂幸太郎節が炸裂するストーリーで、これらのつながりを最後にコマ落としで説明するという丁寧さもこの監督ならではであろう。
それにしても多部未華子のセーラー姿は最強である。