華苗

トム・ホーンの華苗のネタバレレビュー・内容・結末

トム・ホーン(1980年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

母が学生のときに映画館で観て大好きな作品と聞いたので、母と観ました。
今作、実話らしいです。

話は面白かったです。
私もこの映画大好きになりました。
でも辛い。辛すぎて途中から観るのしんどかった。
どんな胸糞映画よりも今作のほうが本当に辛い。
最後はもう言葉でませんでした。
マックィーンの表情も台詞もほんとに辛い。
演技力がすごい…


マックィーンは〝トム・ホーン“という実在した人物を演じてるのですが、すごく似合ってました。この渋さがかっこいい。
そしてこんなカウボーイが似合う人が他にいるのかな…って思いました。
馬に乗ってる時もかっこいい。
景色もすごく綺麗でした。

因みに、マックィーンはこの年(1980年)に亡くなりました。
今作は遺作のうちの一つです。
なので、動きもしんどそうです。
死期を悟っていたのかわかりませんが、最後の表情はトム・ホーンなのか、マックィーンなのか、どちらかわかりません。


辛すぎるけど、観てよかったと思える作品でした。
華苗

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