フィッシャー嬢が暴れ散らかすシーン見たさに鑑賞。
若かりし頃の姫君の活発なお姿が拝めただけでも十分満足、お腹一杯、いやもっと、おかわり頂戴。
ストーリーも内容も基本ぶっ飛びまくりなんだけど本質はしっかりとまとまったアクションコメディ、といった感じ。そこにミュージカル要素なんかもほんの少しだけプラスすることより極上の娯楽を味わうことができる「エンターテインメント性」に長けた作品。
物事の大半がドタバタで始まりドタバタで終わる、そんなことなどお構いなしに終始冷静なブルース兄弟がひたすらシュールで面白可笑しい。
また多数の大物ミュージシャン達がカメオ出演しており、本作における音楽性に彩りを添える。揃いも揃っていちいち豪華すぎて思わず面食らってしまうレベルだが、そこはご愛嬌。
あらゆるジャンルの音楽を堪能することができるきので、単純に洋楽が好きな方にも是非オススメしたい。
最後まで希望を捨てきらず、成すべきことを成し遂げたブルース・ブラザーズはなんだかんだ言って最高にバカッコ良かった。こんなに愉快で楽しい映画を鑑賞したのは何年ぶりだろうか。
