ケン

メメントのケンのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
4.7
何を言ってるんだ?という健忘症の主人公と同じ感覚を味わいながら物語は進んでいく。唐突に出てくる人物たち、メモやタトゥー、サミーという人物とのやりとりetc.

着々と物語が進む一方で主人公の言動や周りの反応によって途中から視聴者は違和感を感じ始める

そして終盤にすべてのピースが繋がり始めた時、もう虜になっていた
途中の違和感を乗り越えた先に面白さがある!頻繁に時間を行き来するため、「車の窓」や「FACTの数字」などを指針にすると物語の時間を理解できるはず

最後決意をした主人公、そして最後の台詞に鳥肌がたった。

多分男は好きな映画、俺はめっちゃ好き
見返してみると、主人公が身体的記憶は残るという台詞は合ってる気がする…
ケン

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