まいたらしえくらん

顔役のまいたらしえくらんのレビュー・感想・評価

顔役(1971年製作の映画)
3.0
イーストウッドにとっての映画とは違って、勝新にとって映画とは「こちらにむけられたカメラのレンズが反射して映す自分の顔を見ること」を意味する。賭場の小窓にフロントガラスに、あそこまでしつこくやられたら、イーストウッドと勝新のどちらがどう偉いということもない。太地喜和子もいいけど前田吟がなんかレナート・サルヴァトーリみたいでめっちゃよかった記憶。