つちのこリータ

マシンガン・プリーチャーのつちのこリータのレビュー・感想・評価

マシンガン・プリーチャー(2011年製作の映画)
4.5
もうあらすじ読んだだけでメンタルやられるのは目に見えてたので、ずっとウォッチリストに入れて埃被ってた(?)のでついに心を決めて視聴

Filmarksの評価がおかしいと思う映画のうちの一つでしたわ。Amazonの評価を信じた方が良いです。

1人の男の半生を見事に描いてる作品だと思いました。ジェラルドバトラーは荒くれ者だけど芯がある役にハマりすぎ!笑

ここまで行動を起こせる事がまず信じられないけど、支える家族も凄い!

国連が名ばかりで機能しない中、ジェノサイドは確実に起きてて国際社会も無関心なのに個人の力で、多少強引ではあるが外科処置的な人道支援をここまで出来る事に只々驚かされます。

弟を守る為に自ら母親を手にかけさせられた少年の言葉が平和への第一歩だと感じました。

そういえば題名についてインパクト狙いで"マシンガン"って付けたと思うけど、マシンガンって言うより"AK74プリーチャー"だと思いました。

AKやRPG作って輸出してる国って常任理事国のあの国とあの国…

現在でも続いているスーダン内戦

問題の根は深いです。