こういう考えさせられる映画は好きです。
実話です。
あらすじは、悪人だった主人公がある日、人を殺してしまう。その罪から逃れるために洗礼を受け、神を信じる善人になろうと志す。その中で、アフリカで子供をさらい戦闘兵にしている団体がいることを知る。主人公はその子供たちを救うことを決める。
観ていて感じたのはとにかく残酷。
子供が何人も目の前で死んでいくのをみていて気が狂っていく主人公、その行動は正義なのか悪なのか。
それがよくわからなくなっていき、僕だったらなにもできなくなってしまうと思いました。
その中でも行動ができる人というのはやはりすごいことなんだと感じました。
作品の最後に、「もし自分の子供や兄弟が、テロリストなどに誘拐され、それを私が連れ戻すと約束したら、方法を問うだろうか。」
この言葉が観終わった後にとても心に残りました。
この言葉に少しでも思うことがあったならこの作品を観ることをお勧めします。
正しいことをするということはとてもとても難しいことなのだとこの作品を通して知りました。