まぁ

聴こえてる、ふりをしただけのまぁのレビュー・感想・評価

4.0
人間が「感じるところ」…って…「頭」じゃなくて…「心」だと思うんだよね…*

見えるもの、聴こえるもの……確かに「頭(脳)」を通して…だけれど…楽しい、嬉しい、悲しい、寂しい、怖い、辛い…etc…といった「感情」は…「考えていない」ものね…*

主人公の小5の女の子…母親を突然亡って…泣く事も…出来なかったんだね…(涙)

「母親の死を受け入れられなかった」「受け止めたくなかった」…んだと…思う…(涙)
幽霊でも、お化けでも…どんな形でも良いから…
母親に会いたかったし、感じていたかったんだね…(涙)

「死の受け止め方や、受け入れ方」…人それぞれ…だものね…(涙)

泣く事が出来て…母が大切にしていた花が咲いて…初めて母の死を受け入れ、母を感じる事が…出来たのかな…(涙)

…同居していた祖母が…よく言っていたな…「お化けでも良いから、お母さんに会いたい」…って…(涙)

この作品の主人公と、祖母が…重なったよ…(涙)

必ず訪れる「死」だけれど…「生きている…生かされている今」…「死ぬまで生きるしか…ないんだな」

…だったら…♪
…心穏やかで、楽しく、笑顔で、丁寧に…日々を送りたいな…って…改めて思わせて貰ったよ…☆

良い作品だった…(o^^o)
まぁ

まぁ