聴こえてる、ふりをしただけの作品情報・感想・評価・動画配信

「聴こえてる、ふりをしただけ」に投稿された感想・評価

みお

みおの感想・評価

4.2
家の中に、滲み出る生活感みたいなものがない。母親の影がエプロンと鉢植えしかないってのもどうだろう。とか思ったけど、0時の合わせ鏡と転校生に形見を渡すシーンの緊張感は素晴らしかったわ、退院って文字の上にばつ印がついたカレンダーもリアルで良かったわ、
tomikooo

tomikoooの感想・評価

3.6
「勉強ができるより、友達がたくさんいる方が凄い」

さっちゃんのお母さんも、のんちゃんのお母さんも、とても素敵なお母さんなんだろうな。

大切な人を亡くして正気で居る方が難しいと思うけれど、それでも強く逞しく健気に前を向く姿が胸をジーンと熱くさせる。
ryota

ryotaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます


子どもの素直さ、純粋さ、が故の残酷さ、が素敵な演出、お芝居で観られた。

子役が良かった。

お化けがいてほしい、お化けなんていない、お化けが怖い、脳みそ、嫉妬、イジメ、お化けはいるよ、いないよ、バカ、お母さん、勉強できるより友達多い方が偉いんだよ。ごめんね、行ってきます。
映像の質感とか絵としてはあんまり好みではなかったけど、題材とストーリーは好き。死とか障害とか仲間意識とか、少女たちの心理描写がビシバシきた。行ってきますで何か泣いた。退屈な人には退屈な映画かもなぁと思う。
少女の繊細な心にずっと寄り添う辛抱強い眼差しが見事。

隣のおばさんの包容力。

お父さんの描写だけ気になった。
Rina

Rinaの感想・評価

3.0
人が死んだときその現実よりも周りの大人や友達の言動に振り回される
a

aの感想・評価

3.6
どうしたらいいのか分からなくて見て聞いて考えて。まだまだ真っ直ぐな小学生の女の子ってのが凄くリアル。
ただ頼りになるはずの親父が誰よりもポンコツなのが全くの謎。
リー

リーの感想・評価

3.7
さっちゃんがバカってのんちゃんに言うところがとてつもなくリアルだった。希望の見出し方が妥当すぎたのがやだった。
toriinui

toriinuiの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

オバケよりも怖いのは、現実を受け止めること。さっちゃんが泣いている2つのシーン、その差異、コントラストが凄く鮮やかで切ない。瑞々しい花と家に溜まっていく埃の対比も精緻。
かずや

かずやの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごく良かった。観て良かった。
とても普遍的な話。
大切な人を亡くした経験のある人なら、感情移入せずにはいられない。

突然大切な母親を亡くしてしまった主人公である娘の喪失感や悲しみの蓄積、そして不条理な死を受け入れるまでのプロセスが、非常に的確かつ丁寧に描かれている。その描き方が巧い。
周りに当たり散らさず、自分の中でなんとか消化しようとする主人公の姿が、見ていて辛い。そりゃ幽霊も信じたくなるよ。。

お父さんの壊れ方も丁寧で巧い。
人間って、突然壊れることはなくて、自分では気付かないうちに徐々に徐々に壊れていってしまうものなんですよね。。

郵便受けに溜まる新聞。エプロン。椅子の背もたれに溜まる埃。伸びて顔を覆う髪。枯れる植物。などなど、小道具の使い方も巧い。
少し説明的な箇所も見られるが、しかし、これほどの、セリフに頼らない映像による雄弁なストーリーテリンング力の高さは日本では稀有では?
主人公がこれほどセリフを発しないのも珍しいと思う。

今泉力也監督の奥さんなのね。夫婦そろって才能の塊かよ。。。