これもまた名作ミュージカルの映画化。
ほとんどのキャストがブロードウェイのオリジナルキャストなのがすごい。
1989〜1990のニューヨークの1年間。
立ち退き、セクシャルマイノリティ、薬物、HIVなどの社会問題を扱った話しなので、当時の雰囲気がわからないとわかりづらい部分があるかも。
モラトリアムってて自業自得な貧乏感とか、ストーリーは手放しで好きってわけではないのだけど、それでも名曲の数々は心を打つ。
なんと言っても、seasons of love。
これ歌詞といいメロディーといい、全てのミュージカルの中でも1番の名曲だと思う。
イディナメンゼルの存在感。