英語が理解できれば、全編英語のみで楽しむべき映画。歌はもちろん、セリフでもたくさん韻踏んでるので、リズムが良い。特にこのやりとりは秀逸。
“I’ve been living with a shadow overhead.”
“There’ll no more rhymes until I’m fed.”
“Seriously, I’ve been living with a shadow over my head.”
“I could be inspired with just a piece of bread.”
なんなら作詞作曲者の名前まで韻踏んでる。
80年代にヒットするも忘れ去られていた、『じゃない方』歌手が作曲。学生時代に慕っていて恋愛関係にあった作家に悪女小説のモデルにされたプランター世話人が作詞。共同作業する中でお互いに惹かれあっていくお話。
本編はまあまあだけど、エンドロールの後日談が面白かった。
WAY BACK INTO LOVEは良い曲だと思う。
ヘイリーベネットを存じ上げなかったのだが、本当にミリオン歌手の風格があったので、本人役の出演かなと思っていたら、まさかのスクリーンデビュー作。出演作品チェックしなくては。