やっぱりカルカン

ミストのやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

ミスト(2007年製作の映画)
3.2
午後エンタ 午後ロード「ミスト」
スティーブン・キング原作の衝撃作
字幕放送二ヶ国語放送
テレビ東京 午後のロードショー
2021年2月16日(火) 13時35分~15時40分
の録画を視聴。
金曜ロードショーで同じ原作者の「スタンド・バイ・ミー」を見たので、これを機に見てみようと思い立った。一応ジャンルはホラー映画のようだが、見てみるとパニック映画と言った方が近いような?

原作者のWikipediaを見ると、
【スティーヴン・エドウィン・キング(Stephen Edwin King, 1947年9月21日 - )は、アメリカのモダン・ホラー小説家。作品は世界各国で翻訳され読まれている。「ホラーの帝王」の異名を持ち現代アメリカを代表する作家の1人である】
とある。なるほど…スタンド・バイ・ミーが異色作だったのか。「ミスト 映画 ランキング」で検索すると「鬱映画ランキング!最も胸糞悪くなるトラウマ映画は?」【1位】や「どんでん返しがすごいおすすめ映画50選」「ずっと極限状態!映画好きが高評価するパニック映画おすすめ15本」などあらゆるトラウマ系作品ピックアップ記事にノミネート。
ある意味、見た人の記憶に残る鬱映画の名を欲しいままにしているようだ。ラストは原作と映画で異なっているとのこと。

個人的には最後の予想がついた事と、人々の考えや動きもある程度想定内だったのでそこまでの衝撃はなかった。お隣さんとの友情が芽生えたり、最後まで行動を共にするのかな?と思ったけど中盤であっさり別れてしまったのは予想外だった。
ロメロのゾンビが好きなので、ショッピングセンターに籠城して得体の知れない生き物と戦うテーマには過剰に期待してしまった。みんなが言う「まさかのラスト」「衝撃の展開」「ショッキングすぎる」「見た後落ち込む」などの感想にも期待しすぎてしまった。
自分はそこまで心を揺さぶられることはなかった。また見たいかと言われたらもうお腹いっぱいかな…