自分がもし、あの場にいたら、
怖くて外に出る気すらならない。
でも自分の命は、
自分で守らないといけない。
怪物が現れたら、闘うしかないし、
そういう環境下で、
人間が分立するのもよく分かる。
この世界に派閥はつきものだし、
それでも、
分かり合うことはしなくとも、
受け止めきれなくとも、
色んな思考の人がいても良いんだって、
認め合って、良くも悪くも、
見て見ぬ振りすることは大事。
悪い奴を引っ張り出して、
成敗するのは物凄く悲しい。
選択の正しさの思い込みこそ、
恐ろしくて仕方ないね。
(見てるわたしが、
中盤からだらけちゃったけど)
閉じこもってても拉致があかないし、
必死に生きるため、外に出たこと。
そこで見た景色に絶望したとしても、
まだ命があるのなら、
車の中で灯火が消えるまで、
5人で過ごすという手もあったんじゃないかな。
命を落とす人を何人も見てきたから、
そうするしかないと思ってしまったのかもしれないけれど。
気味の悪さに何だか笑けてしまうし、
スリルサバイバーって感じ。
