Jumblesoul

太陽の中の対決のJumblesoulのレビュー・感想・評価

太陽の中の対決(1965年製作の映画)
4.0
ポール・ニューマンがインディアンに育てられた白人ガンマン役。60年代後半の作品なので娯楽性は少なく、リアリズム西部劇といったところ。隠れた傑作の一本といえる。
駅馬車が廃止になるという時期なので、開拓時代末期の頃。そういえば前半で、インディアンが白人の酒場でテキーラを飲むシーンもあった。
物語は中盤からロードムービーになり、見ていて喉が渇く位の灼熱のロケーションが続く。結末がありがちなものになったのが、少し残念。
後の二枚目半の泥棒等のイメージが強いが、本作の寡黙でクールなニューマンが格好いい。『サイコ』の探偵役だった名優マーティン・バルサムが、脇を固めている。
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