Hawkwindさんの映画レビュー・感想・評価

Hawkwind

Hawkwind

東北Japan在住。ジャンルを絞らずに良いものを観ます。

追跡者(1970年製作の映画)

3.0

チャールズ・ブロンソンの『デス・ウィッシュ』シリーズ等のマイケル・ウィナー監督の手堅い西部劇。
主演はバート・ランカスターとロバート・ライアン。1970年制作なので、二人共もう老人の域に入った年齢でパ
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大侵略(1968年製作の映画)

1.5

マイケル・ケイン主演の英国製ハードコア戦争アクション。
娯楽性は全く無しでアフリカ戦線の砂漠や砂嵐など、過酷なロケーションの印象のみ残った。

巨大なる戦場(1965年製作の映画)

2.0

第二次大戦のアメリカ軍の功労者で、ミッキー・マーカスという実在した人物がイスラエル建国のために軍事顧問として共闘する話。
ジョン・ウェイン、ユル・ブリンナー、フランク・シナトラといった豪華ゲスト陣にセ
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

1.5

アメリカ人が大好きな法廷もの。
上官の命令で殺人を犯した軍人を軍人が裁くという面白い設定だが、主役のトム・クルーズとデミ・ムーアが魅力が無い&芝居が大根なので凡作に終わったのが残念。
キャストの中では
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スペースバンパイア(1985年製作の映画)

2.5

宇宙から来た吸血鬼ならぬ吸精鬼エイリアンがロンドンの人々を襲撃、ゾンビにしてしまうトビー・フーパー監督のSFホラー。
暴徒シーンはなかなかの迫力あり。綺麗すぎる全裸エイリアンのマチルダ・メイを見るだけ
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大西部への道(1967年製作の映画)

1.5

ミズーリ州からオレゴン州に向かう開拓民達の、西部劇ロードムービー。
時間の経過がどれだけ経っているのか良く分からないのが難点。
途中で遭遇するインディアンの襲撃や砂漠越えなどありきたりで、この1967
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(1976年製作の映画)

3.5

公開時に映画館で観て以来の再鑑賞になる、家ものホラー。
お化けが出て来ない&スプラッターは最後の一場面だけなのに、カレン・ブラック、オリバー・リード、ベティ・デイヴィスの三人の名優が演技だけで恐怖を演
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パターソン(2016年製作の映画)

3.5

首都圏から3ヶ月遅れの地元上映。
お芝居をドキュメンタリー・タッチで一本の映画に仕上げる、ジャームッシュ監督のお家芸がこの作品でも楽しめる。
もっとも本物のドキュメンタリーだったニール・ヤングのライブ
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プレステージ(2006年製作の映画)

2.0

初見時のヒュー・ジャックマンの奥さんが溺死した辺りまでしか記憶が残っていなかったので再鑑賞。
マジックものらしく最後に大ネタが来るはずと思って期待していたら、使い古されたのが出てきてガクッ。
すっかり
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パリ、ジュテーム(2006年製作の映画)

2.5

おフランスのパリ20区の内、18区を舞台にした約5分位のショート・ムービー集。
嫌いではないけど、正直なところ目まぐるし過ぎて集中できない部分もある。
一番好きなのはこの中でも毛色の変わった、死にゆく
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

3.0

珍しい和製食人ホームドラマ(笑)
せっかくブラック・コメディとして制作したのだから、もう少し笑える部分を入れたらもっと良かったと思う惜しい良作である。
主人公の少年が暗すぎて、シリアスな雰囲気が多いの
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ボルケーノ(1997年製作の映画)

3.0

懐かしの自然災害パニックもの。
丁度20年前に製作されたものなので、特撮等はさすがに今時のものに比べると迫力に欠ける。
溶岩がすぐ近くに来ているのに、電話で話しているとかありえないシーン山盛りだが、ま
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オードリー・ローズ(1977年製作の映画)

2.5

ミュージカル映画の巨匠として知られるロバート・ワイズ監督はSFやホラー映画も結構作っていたが、これはオカルト系の輪廻転生もの。
怖い場面が特に無く女の子が騒ぐだけなのでホラーとはいえない作品だが、若き
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

カニバリズムがメインだが、学生達の抗議運動から飛行機事故まで元々は企業が仕組んでいたという、ミステリー仕立ての構成が見事な良作。
「社会はそんな仕組みで出来ている」という、仕掛け人の一言が重い。
食人
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

1.5

40年間住んで所有していたアパートの部屋を、老夫婦が売り出す話。
エレーベーターの無い5階という条件で買い手が付くのも不思議な気がするが、余程立地が良いところなのだろうか。
原作では夫が黒人ではなく、
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

ローレンス・ブロック原作のマット・スカダー・シリーズの映画化作品。
元アル中の警察官で、モグリの私立探偵が主人公という設定はなかなか面白い。『96時間』シリーズみたいなスーパー中年よりも、くたびれた感
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.0

見応えのあるギャングもの。
結末を美談っぽい雰囲気にした演出に不満が残る。

ディバイナー 戦禍に光を求めて(2014年製作の映画)

3.5

ラッセル・クロウの初監督作品。
第一次大戦後、戦死が伝えられた息子達の遺骨を探しにオーストラリアからトルコにやって来た父親の話。
トルコが殆どの舞台という珍しいロケーションで、ラッセル監督もなかなか渋
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

統合失調症に苦しむ、実在した天才数学者の話。ラッセル・クロウはこの難役を完璧に演じていたと思う。
中心になるのは献身的に支える妻の愛情である。ただし、実際の話から半分以上は美化している。
特にナッシュ
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ルーム(2015年製作の映画)

2.0

7年間も拉致監禁され途中で犯人の子供も産んでしまったという悲惨な事件の話だが、あっさり子供が脱出し母親も警察に保護される。
というのは映画のプロローグで、脱出後が本編になるという構成の作品。
小さい男
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白い沈黙(2014年製作の映画)

1.5

今時のサスペンスらしく、事件が起こり解決するが犯人の実体や動機をウヤムヤにして、ハイお終いというパターン。
とりあえず監禁ものの形ではあるけど、誘拐された娘は結構いい生活をしているし外出禁止というわけ
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神様メール(2015年製作の映画)

3.0

神様がパソコンで世界を支配していたという発想は新しい。本編はキリスト教の知識が多少無いと、笑うツボが分からなくて面白みが完全に伝わらなかった。
大島渚監督の『マックス、モン・アムール』のアイデアを拝借
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アンボーン(2008年製作の映画)

2.0

たとえB級作品でも、宗教好きな欧米人俳優は一度はオカルトものに出演したいのではないだろうか。
と思わせるようなキャスティングで、本作のエクソシスト役は大物俳優ゲイリー・オールドマン。
本職ではなく大学
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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ3(2015年製作の映画)

3.0

第1作目の続編というよりは、主人公ジェニファーの後日談。
レイプや暴行シーンは少な目で、サイコ・キラーと化したジェニファーがグループ・セミナーを通じて知った犯罪者にお仕置きをしていく。
女性の立場
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逃亡者(1990年製作の映画)

3.5

人質立てこもりサスペンスとしては、オーソドックスな作りの佳作。
アルマーニのスーツを着て、終始格好つけているミッキー・ロークは主演なのに影か薄い。むしろ最期に蜂の巣にされる、チンピラ役のデヴィッド・モ
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パリで一緒に(1963年製作の映画)

1.0

傑作『シャレード』と同年に作られた、ヘプバーン主演のお気楽コメディ凡作。
特に脚本が酷く、60年代とはいえこんな古臭いものがよく採用されたものだ。妄想によるドタバタも中途半端で全く笑えない。
お洒落で
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ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

4.0

ベトナム戦争ものの傑作の一つ。
中盤からは戦闘、小休止、戦闘の繰り返しで、余計な回想シーンなどを一切入れない演出がいい。
キャストで知っているのはドン・チードルだけだが、他の俳優達もなかなかの熱演。
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月世界旅行(1902年製作の映画)

2.5

カラー復刻版を鑑賞。
前半はジュール・ヴェルヌ、後半はH・G・ウェルズの原作を合体させて映像化した115年前の特撮SF映画である。
原本を作ったジョルジュ・メリエスはもちろん、カラー版の復刻をした作業
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

1.0

ヴィン・ディーゼル不在の代わりに、後のレギュラーになるタイリース・ギブソンが参入。ポール・ウォーカーよりも主役っぽい扱いなので、この第2作目は次の3作目と同じくスピンオフと思っていいだろう。
中盤辺り
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

1.5

記念すべき第1作目は、その辺にある普通のカーアクション映画並の凡作。
ちなみにBlue-Rayの特典映像に入っていた未公開シーンが、各出演者の人間臭いエピソードが多いので驚いた。
つまりこの本編はそう
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.0

日本公開当時はヴィスコンティ監督の久々の現代劇という事からか話題になった記憶があり、地元の映画館でも上映された作品。
今観ても何を描きたかったのか今一つ掴めない。最後の階上の足音が何だったのか、死の恐
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8月の家族たち(2013年製作の映画)

3.5

仲の良さそうな母娘の家族も裏側はドロドロしていて…という戯曲の映画化作品。出演は90年代の人気女優だったが、すっかりオババになった方々。
姉妹や母娘の憎み合う姿を映画にしたものはベルイマン監督が何年も
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.0

外れの無いリドリー・スコット監督の史劇大作。
無難にまとめた感じがして、オッと感じる展開ではなく定石通りの展開が少し物足りないかも。
リチャード・ハリスとオリバー・リードの両ベテランが、さすがの存在感
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

2.5

連合軍側から見た第二次大戦時のガダルカナル戦記。
言っちゃなんだが、物資に恵まれ余裕こいて戦った米兵なんかよりも、食料も無く極限状態で戦った日本兵側の方が数倍ドラマになると思う。
地上戦はなかなかの迫
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バビロン A.D.(2008年製作の映画)

1.5

ヴィン・ディーゼル主演の近未来もの。
色々と説明不足で、観ている方はさっぱりワケ分からない内に終わってしまった感じ。
ミシェル・ヨーの見せ場がもっと欲しかったし、ヒステリー起こしているシーンばかりのシ
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