Hawkwindさんの映画レビュー・感想・評価

Hawkwind

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備忘録

映画(1603)
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.5

兄弟ブロ・ボクサーの実録もの。少し風変わりでなかなか面白かった。
元ボクサー役で現役の弟のトレーナーの兄役は、当初マット・ディモンやブラピが予定されていたらしいが、クリスチャン・ベールで良かった。
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.0

骨と皮のクリスチャン・ベイルの怪演を堪能できるサスペンス。
とはいうものの、この話の流れであそこまで激痩せする必要あったのかいなという疑問も無くはない。
普通の日常に少しずつ異常な出来事が、という怖さ
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ふたりの女(1960年製作の映画)

3.0

第二次大戦時のイタリアの戦争悲劇。
登場する外国部隊がドイツ、イギリス、アメリカにモロッコとあまりにも複雑で、戦況を把握するのが困難な時代。
主人公がソフィア・ローレンの母と娘なのに、タイトルが『ふた
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フライト・オブ・フェニックス(2004年製作の映画)

2.5

今年の元旦に観たロバート・アルドリッチ監督の名作『飛べ!フェニックス』の2004年版リメイク作。
名優揃いのオリジナル版に比べるのは酷だけど、やはりキャスト陣の差が作品の質をB級にしてしまった感じ。そ
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死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

1.5

ロメロ監督ゾンビ三部作の、第三作目リブート版。
これまで色々な国が製作した映画を観てきたけれど、ブルガリア製のホラー作品というのは初めて観た。
殆どのシーンが施設内なので、もっと外の風景を見たかったの
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.0

映画版では最高傑作といわれるクレしん映画第9作目。気がつけばこの作品は17年も前の公開になる。
主役は父ちゃんの野原ひろし。おそらくは昭和40年頃に子供だったので自分に近い世代だと思われる。ちなみに劇
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ロジャー・ウォーターズ/ザ・ウォール(2014年製作の映画)

1.0

傑作アルバム『狂気』をリアルタイムで聴き、遡って初期のサイケ時代も好きになったピンク・フロイドのファンとしてはこのロジャー・ウォーターズという人物、創始者のシド・バレットからバンドを引き継いで私物化し>>続きを読む

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.0

アメリカン・ニュー・シネマの傑作の一つ。
劇的な物語や派手なアクションは一切無く、物語はかなり地味。
ジャック・ニコルソン演じる、才能はあるのに名門音楽一家からハミ出した若者の話で、結局最後まで更生も
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ワイアット・アープ(1994年製作の映画)

1.5

いかにも90年代のエンタメ性を排除したリアル西部劇。
人間ドラマにするにしても、ワイアット・アープがそれほど魅力ある人物とは思えず、3時間を超える長丁場で描く意味があるとは思えなかった。
せっかくジー
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夏の嵐(1954年製作の映画)

3.0

19世紀末の戦時中のイタリアを舞台にした大メロドラマ。
話はかなり下衆なものだが、ヴィスコンティ監督による格調高い演出と大袈裟なオーケストラの音楽のため、壮大で美しい恋愛話に感じる。
とはいうものの本
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

2.5

『パンズ・ラビリンス』でも感じたが、本来は別ジャンルのテイストを合体させるのが好きなギレルモ監督のゴシック風味ミステリー。
本質的にはヒッチコックを思わせるガチな財産狙いの連続殺人ミステリーだが、お化
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L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)

2.0

『フレンチ・コネクション』の夢よもう一度とばかりに似たような設定でフリードキン監督が作った、はみだし刑事もの。
ジーン・ハックマン&ロイ・シャイダーという名優中の名優達に比べると、本作の主人公刑事達は
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(1961年製作の映画)

2.5

「楽しみがなければ、人生は楽かも」

「持論?」

「教訓だよ。持論などない」

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の愛の不毛作品。
若きマストロヤンニやジャンヌ・モローといった美男美女がやるから絵に
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父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)

1.5

1977年のカンヌ映画祭パルム・ドール受賞作品。ちなみにこの前の年の受賞は『タクシー・ドライバー』で、随分毛色の違った作品が選ばれたものだ。
独裁者の父親に翻弄される長男の話。特に少年時代はもはや児童
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木靴の樹(1978年製作の映画)

3.5

先週亡くなったエルマンノ・オルミ監督の代表作。
学生時代にカンヌ映画祭のパルム・ドール受賞という事で話題になった作品だが、結局観る事ができずにやっとの鑑賞。3時間を超える大作とは思わなかった。
19世
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ブルー・イグアナの夜(2000年製作の映画)

2.5

とあるストリップ小屋の所属ダンサー達の人間模様を描いた作品で、昔通った事がある新宿や渋谷のストリップ劇場を思い出した。
台本無しのアドリブで撮られたらしく、たしかにダリル・ハンナのセリフはそんな感じ。
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ハイランダー2/甦る戦士(1990年製作の映画)

1.5

主役二人が引き続き出ているというだけで、時代設定から話まで全く別物の続編。
前作のアメコミ風味が薄れ、音楽もクイーンではなくなったのが痛い。
ショーン・コネリーの風格は見どころだが、よくあるB級チャン
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傷だらけの栄光(1956年製作の映画)

3.0

ミュージカルからSF、ホラーと色々なジャンルの傑作を作り出したロバート・ワイズ監督のスポーツもの。
ロッキー・グラジアノという実在した世界ミドル級チャンピオンの自叙伝の映画化。ちなみにこのイタリア系ボ
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.5

前半と後半の雰囲気が違い過ぎるせいか、低評価のスティーブン・キング原作作品。
子供時代のエピソード編の前半は、大嫌いな『スタンド・バイ・ミー』もどきでつまらない。
寄生虫型エイリアンがグロい後半は、キ
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サン★ロレンツォの夜(1982年製作の映画)

2.0

二次大戦末期の頃のイタリアの田舎が舞台。村を焼かれて難民化した村人達が主人公。
悲惨な話なのに村人達が能天気なのであまり暗さは感じないが、後半はファシスト達にどんどん殺されていく。
というわけで、正直
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悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

2.5

家ものホラー人気作の2005年版リメイク作。
あらすじは忠実だが、エンタメ性を強化している。そのせいか、ロッド・スタイガーが演じた熱血神父はカットされ、ヘナチョコ神父に差し替えられてしまった。
ジョー
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悪魔の棲む家(1979年製作の映画)

3.0

家ものホラー人気作の最初の映画化作品。原作がノンフィクションというのが何気に凄い。
この作品は単純なお化けものではなく、ロッド・スタイガー演じる神父と教会組織との対決もテーマの一つになっているところ。
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ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)

2.0

アメリカ人俳優達によるシェイクスピア劇の舞台を映画化したような作品。
前半は退屈だが、シーザー暗殺後から話が動き出す。特に中盤のアントニー役マーロン・ブランドの独演会は最大の見どころ。
タイトルはシー
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抵抗(レジスタンス)-死刑囚の手記より-(1956年製作の映画)

2.5

ロベール・ブレッソン監督の代表作とされる作品で、いわゆる実録脱走もの。
独房の扉が木の板だった頃の話なので、その後の脱獄作品と比べられるものではないが緊迫感は伝わった。
難を言えば主人公役の俳優が橋を
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キラー・ドッグ(2017年製作の映画)

3.5

犬好きの映画ファンが観たら喜ぶであろう、ちょっと変わったアクション作品。
エイドリアン・ブロディやジョン・マルコヴィッチ等の泥棒達を、闘犬用に育成されたモンスター犬が襲うが殺しはせず、結局飼い主の悪党
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追憶の森(2015年製作の映画)

2.5

ファンタジーと割り切って観ればそれなりの作品と思うけど、何といってもテーマが重すぎる。
青木ヶ原樹海の森の美しさは良かったが。

アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

1.5

シュワルツェネッガー主演の潜入捜査官もの。
なので、最後に派手なドンパチはあるものの、全体的にアクションは少なめ。
一番の売りであるシュワの筋肉美も一瞬見せるだけなので、何ともストレスの溜まる凡作だっ
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空の大怪獣Q(1982年製作の映画)

2.5

首が蛇、体が鳥の怪獣もの。特撮はストップモーション・アニメだが、レイ・ハリーハウゼンのものに比べるとかなり雑。
主演はデヴィッド・キャラダインで、『わが心のふるさと』やベルイマン監督『蛇の卵』といった
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わらの女(1964年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カトリーヌ・アルレー原作のミステリーの傑作。
以前は地上波映画劇場で定番オンエアされるほど人気があったのに、DVDはもちろんVHSビデオ化もされていない不思議な作品である。
金持ちの遺産相続もので、シ
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キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2(1984年製作の映画)

3.0

第一作は2時間超の大作で小難しい話だったが、続編は尺も丁度良いシンプルな話のため楽しめた。ドラクエみたいなRPGゲームの実写版と思って観れば、なかなか面白い。
同じ年にターミネーターも製作されたシュワ
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フォービドゥン/呪縛館(2016年製作の映画)

1.0

サメものほどではないにしても、相当な数作られていると思われる家ものホラーの近作。
本作みたいに怖くもなければ驚かせる場面も無いのではどうにもならない。
途中で登場する心霊研究家のオバさんも、出ただけで
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外人部隊フォスター少佐の栄光(1977年製作の映画)

4.0

ジーン・ハックマン率いるフランス軍外人部隊が主役の日本未公開作品。
一次大戦直後の時代設定で、モロッコの遺跡調査隊の護衛を外人部隊が務めるが、地元のアラブ軍と衝突する話。
砂漠のロケーションが美しく、
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天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011年製作の映画)

2.0

二人組ティーンエイジャー女子の殺し屋コンビによるコメディ。
当時17歳位だったシアーシャ・ローナンはともかく、相方のアレクシス・ブレデルが既にまもなく30歳という年齢という無茶なキャスティングの珍作で
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.0

老人達の泥棒コメディ。会社が合併したので年金が止められるからという、日本ではありえない理由がアメリカらしい。
主役三人はさすがの安定した存在感。これにリチャード・ロイドやマット・ディロン達が脇で盛り上
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

1.5

前作の監督ダグ・リーマンが製作総指揮になり、監督交代したら並のアクション映画になってしまった残念作。
ガチなサスペンスにしたかった意図なのだろうけど、アクションの見どころがあまり無く、ややこしいストー
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.0

ロバート・ラドラムのベストセラー・シリーズの映画化第一作。
気がつけば16年も前の作品で、ボーン役のディモンが若い。
逃亡劇を基本とし、途中で関係無い女の子が巻き込まれるという定番の展開ながら、やはり
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