芹沢べん

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃の芹沢べんのレビュー・感想・評価

3.2
シリーズ第10作目 オール怪獣大進撃でした。オール怪獣とは言うがオールではないし、大進撃もしていない。
OPテーマのボーカル入りの曲がやけに特徴的で頭に残る、歌詞もなんだか社会風刺がきいていていいな。

一気に子供向けに拍車がかかる今作、主人公イチローくんの夢の中だけで怪獣ランドが登場し、イマジナリーゴジラ、ミニラと交流する…

尺もこれまで1時間半くらあったのが1時間くらいになってしまったし
怪獣バトルも過去作の使いまわしが多くなってしまった、シリーズが下火になっているのが伝わってくるな~

イマジナリーなのでミニラはしゃべるし、人間サイズになったり巨大化もする。 常にミニラはチャーミングで可愛い、ほぼミニラの可愛さだけで持っている作品です。

カバラも新登場にしてはインパクトないかも…デザインはわりと好き。
南海の大決戦で出てきたでっけえ鳥も一応怪獣扱いされてら、いまだに謎の鳥です。
ゴジラのスパルタ教育は相変わらず、逃げようとするミニラに膝蹴りをするのはワロタ
ガバラにふいうちで噛みつかれてマジギレするゴジラくんもすき。

イチローくんパートは最初はちょっとたるいかな、と思っていたんですが
意外と見れました、ミニラの言葉で勇気づけられているイチローくんは良かった、けど最後クソガキになってしまった、そうじゃないだろ。
芹沢べん

芹沢べん