2018-028-020-008
2018.1.17 シアターセブン
・やっと観ることが出来た。
・阪神・淡路大震災から15年
それぞれの時間。
・明日への希望。忘れないこと。
やっと観ることが出来ました(^_^)
阪神・淡路大震災の15年後を描いた作品として有名な本作。
前日にシアターセブンで上映してることを知って、だけど行かれず。
この日は行けるけど震災の日だから混んでるんじゃないかなぁ、入れないんじゃないかなぁと心配になって・・・
事前に電話したら大丈夫そうだったんで、行ってきました(^_^)
あ、シアターセブンってのは、東京で言えばアップリンクみたいな感じの劇場です。(^_^)
もっと小さいけど。
震災から15年経って、それぞれに久しぶりに神戸を訪れたサトエリと森山未來。
偶然に知り合った二人は、
かなり強引な展開で行動を共にすることになる(笑)
まぁ一晩限りのロードムービーかな。
ホントにずっと歩いてるし(笑)
皆さんに観て頂きたいので細かい話は避けますが・・・
主演二人の等身大の演技が良かったです。自然体な感じで。
お二人とも震災の震災の被災者とのことで、自然に演じることが出来たのだろうな。
さりげない中に万感の想いが込められた演技。
まるで本当のドキュメンタリーみたいだった。
昨年観た、東日本大震災のその後を描いた「彼女の人生は間違いじゃない」でも思ったけど、
震災ってか災害って、生き残った人々の人生も奪っていくなぁ。
震災後を生きていくなかで
二人の人生、即ち心の一部分も確実に奪われていた。
凍りついて時間が止まってしまってる。
苦しんでいた。
だけどそれを抱えながら生きていくのが人間で。
忘れる必要もなく
忘れられる筈もなく
一緒に生きていくしかない。
大袈裟でなくていい、
ただ受け入れられれば。
そして前を向いていられたら。
忘れなければ。
そんな二人の姿に、いつしかエールを送っていました。
ラストシーンが素敵でした。
本作も皆さんに鑑賞して頂きたい作品です(^_^)
確かシアターセブンでは毎年震災の時期に上映してくれてるんじゃなかったかな?
そういうの、素敵だな(^_^)
大事だし、いいことだよ。
追記。
・本作の公開の頃とか、サトエリよく映画に出てたよな。ちょい拗らせた役が多かったような(笑)
・関西人なのに、最初サトエリの関西弁が怪しかった問題(爆)
後半になるにつれて、だんだん自然になっていったような・・・(笑)