ガンと向き合う男とその周りにいる人間の日々で、テーマは重いけど、カジュアルに描いてて、かつしっかり心を打つストーリー。
親友との会話がいちいち共感できて面白くて、フッてなった。
なんで旧友といる男ってみんなあんな感じなんだろうか笑
展開もドラマチックすぎずリアリティあって凄く良かった。
まず無気力になり、すべてが鬱陶しくなり、死との距離を実感して、恐怖を感じて、死にたくないと願い、自分を思ってくれる人にすがり、愛す。
死と向き合ったときの人間の心の波が表現されてた。
やっぱり人間は、あーだこーだ言っても、あとはもう何も出来なくなって、どうしようもなくなって、そうすると家族、友達、恋人への愛に行き着くんだなあ。
相変わらずゴードンは500日のサマーみたいな感じで不器用で女の子に振り回されます笑
あとペットのイタグレが可愛かった。