後のWKWフィルムで登場するキャラ総出!
なんだか彼の原点のような気もするな。
それぞれの国の汚いところを綺麗に映す。
そんなWKWらしい描写が南国を想わせるサウンドトラックに乗せて繰り広げられる。
カリーナ・ラウの演技がとても良かった!
いるんだよな〜こういう女(ひと)。
現代の言葉でいう「沼」を描いた映画。
そこに沼があると人は覗いてみたくなるものなのだろうか。
でも、危険を充分承知で覗き込む人は少ない。
そんな人間たちに嫌気がさして破天荒をしてしまうヨディの気持ち。わからなくもない。
だが、驕ると人はダメになる。死ぬ時に自分は既に死んでいたと気付くだけなのだ。
そんな惨めな事があってたまるか、と思えるくらい強くなってみやがれ!
ラストは、ハッとする人も多いはず。