Junnaりん

欲望の翼のJunnaりんのレビュー・感想・評価

欲望の翼(1990年製作の映画)
3.7
デジタルリマスター版にて。
初見でした!

あぁなんて美しく濁った世界!
もーなんか全てが愛おしいなー。
まず香港映画初心者でも知っている豪華絢爛なキャスト陣。
わたしの好きな梁朝偉は最後ほんのちょっとだったけど、それでもあの数分だけずっと頭の中で再生できるくらいの衝撃だったし、美しくてかっこよくてとりあえず控えめに言ってかなり色気があってほんとありがとうございますって感じ。
そんな梁朝偉さんの素晴らしさはもちろんなのだけどお話の本筋はヨディたちなので話を戻しましょう。

私もきっとあんな口説かれ方したら
間違いなくヨディに嵌るだろうなって思いながら見てた。
心に影があってどこか嘘くさくて痛ましい、そして決して自分のことを心から愛してはくれない。
😩好きなんだよねぇこういうの😩

そんでまたミミが可愛くて痛くて綺麗。
カリーナ姐様最高。

デジタルリマスターならではなのか、それとももとから素晴らしいのかわからないけど、すべてにおいての「質感」がすごく印象に残る。

体にまとわりつくような湿気


肌のきめ細かさ
画面越しに伝わってくるような。

これは同監督作品で同じようにいつも感じる。
これがほんとに素晴らしいなって。
Junnaりん

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