やっぱりカルカン

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

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YOU CAN (NOT) REDO.
君はやり直すことができる(できない)

カヲル君と世界を元に戻そうとしたシンジ。「やめよう」って言われた時にもうちょっとカヲル君の話を聞いてあげればよかったのに… 突き進むよね〜シンジは。

せっかくカヲル君が直してくれたS-DAT。28曲目になって返ってきたS-DAT。なんで投げちゃうの!ひどい!

ディストピア飯
トウジのシャツ
満点の星空
エモい。

冬月がシンジにユイの話をしてくれて心がスッとした。個人的に長年モヤモヤしてた所がやっと…もうちょっと早く話してあげてたらと思うけど物語の都合上仕方ないか。

オヤジはインパクト好きすぎ。
Qではメガネ(バイザー)がキール・ローレンツを彷彿とさせる。人間は一つのことに何年も継続して固執するのが難しいはずなのに、ユイ一筋で情熱が一向に失われない不思議。ヤバすぎて絶対友達になれそうにない。

エヴァシリーズが好きすぎて自分の中ではいつも満点。映画としての公平な評価ができないのでいつも点数を付けないようにしているんだけど、Qは個人的に人物の作画が今までのエヴァとかけ離れすぎてそれだけは少し残念。
変な方向に気合が入りすぎているような感じで、特に目と顎に違和感。時々すごく目が離れてる時があって怖い。顎もたまにしゃくれてる。
動いてる時はあまり感じなくても止めて見た時に「えっ」と思う箇所がいくつもある。14年経っているとはいえ冬月なんか髪のボリュームもえらいペッタンコになって、誰!?どこのおじいちゃん??って感じ。
公式の動画や予告を見る限り、続きもアグレッシブな作画だったので前のように戻ることはもう無いのだろう。

とはいえまだ分かってない事もいっぱいあるからシン・エヴァンゲリオン劇場版が楽しみだ。見たら終わってしまうから、ちょっと見たくない気持ちもあるけどやっぱり見たい!

共に乗り越えましょう。
いつまでも待ちます!!