追記:生が列車のようになってわたしたちを乗せて走って走ってうしろなんて振り向くひまさえなく走って走って走って倒れてまた立ち上がって走って走った先に美しいスローモーションと共に立ち止まるご褒美があるって映画です。
こんな素晴らしい映画、劇場で見たかった。海のシーンがすごい。険しい山は父性、大いなる海は母性、なんて言うけど、人間って森羅万象とか神とか人それぞれだけど、大いなるものに包まれているんだなあ。困難があっても自分が信じるうねりみたいなものに委ねることが必要になってくるのかなと思う。『彼女は愛を我慢できない』も好き。ドンゼッリすばらしいな。アイコン変えちゃった。