じゃんく

恋の罪のじゃんくのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
5.0
【どんな話】
ラブホテル街に猟奇殺人事件が発生し捜査する話。
現状に不満を抱き何かをしたい衝動を持った小説家の妻の回想パートに、捜査パートがサンドイッチされ、捜査が進みつつ殺人が起こる決定的瞬間に突き進み真実が明らかになる構図。

捜査は特に推理はなく、回想が進むと勝手に証言が集まり事件は解決する。
そのため、小説家の妻が如何にして売春に関わり殺人事件とどう関わるのかを見届けることが本筋となる。

【感想】
ちゃんとしたお話だった。
グロいのは最初の死体だけで後は出ないため安心していい。
R18は主にエロ方面での規制だと思われる。

グロ描写は見事。
テーマは「城」で、脚本は普通に面白かった。
城が何を意味するのかは実際に見てほしい。

総じて満点。
余談だが、アンジャッシュの児島さんが出るのだが、演技力のうまさを彼のキャラクターが食ってて、ちょっと笑ってしまった。
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