まこやん

恋の罪のまこやんのレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
3.6
本作のモチーフとなった事件の現場は渋谷の円山町にあります。 映画ではラブホテル街の真ん中にありますが、実際はホテル街より神泉よりにあるところで、今もまだ人が住んでいるようです。
円山町のすぐお隣は高級住宅街として有名な松濤で、猥雑さと人が普通に生活する空間が密接につながっている渋谷というおかしな街のお話。 私は小難しい話というよりは、結構ギャグ的に楽しめた。外連味タップリのメイクや、せりふ回し、特におばあさんが出てくるシーンは度肝を抜かれて楽しめた。
一番笑ったのは、アンジャッシュの児島が登場したシーン。それまでは後ろ姿で変態的な内容のセリフをしゃべっていた男が、実は少年的な魅力?のアンジャッシュ児島だったので、笑ってしまった。

当時お付き合いしていた女性が観たいと言ったので劇場まで行って一緒に鑑賞したが、映画館を出てからプチ鬱状態になっていたのが印象的。
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