NoAceJustYou

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオのNoAceJustYouのレビュー・感想・評価

2.1
2021/6/11鑑賞。42点。

<見所>
・「ラスト・アクション・ヒーロー」+ホラー
→映画の世界から抜け出すんじゃなくて、映画の世界に飛び込め!!
・エルム街(大火傷を要素)+13日の金曜日(いじめ要素、湖要素)+ハロウィン(自作のマスク要素)詰め込みまくりの殺人鬼設定
・「チェーンソーはどこだ!!」
・ギターが似合うシャイな女の子
・「ケダモノを解き放て」
・ティナの踊る姿は、まるで「80年代のブリトニー・スピアーズ」


<あらすじ・ネタバレ>
主人公・マックス(演. タイッサ・ファーミガ)の母アマンダ(演. マリン・アッカーマン)は売れない女優。
伝説のスラッシャー映画【血まみれのキャンプ場】の端役で有名だが、それも過去の話。今ではオーディションも落選続き、良い役に恵まれない日々。
ある日マックスは、アマンダの運転する車に乗っている時、交通事故に遭う。母親は死んでしまい、1人生き残ったマックス。

3年後。
マックスは、映画オタクの友人・ダンカンに頼まれ、【血まみれのキャンプ場】の上映会に、ナンシー(アマンダが演じた役)の娘として出席する。
しかし、上映中に映画館が火事になる。映画館から逃げるため、マックスらはスクリーンを突き破る。

すると、【血まみれのキャンプ場】の舞台にワープしてしまう。
同じ場所には、マックスとダンカンのほか上映会に来ていた友人 ガーディ、ヴィッキー、クリスの3人もワープしていた。

マックスら5人は、【血まみれのキャンプ場】の出演者と出会い、新しいキャンプ場スタッフだと嘘をついて仲良くなる。そこには、現実世界では死んでしまった母・アマンダがナンシーとして存在し、マックスは再会を喜ぶ。
【血まみれのキャンプ場】のプロットは【ファイナルガールが殺人鬼を倒す】ことなので、ファイナルガールであるポーラが殺人鬼・ビリーを倒すことに期待する。

しかし、映画の登場人物である2人(ポーラ & ヤリチンデブのカート) & 映画オタク ダンカンの3人が事故死してしまう。ファイナルガールを失った一行は、殺人鬼・ビリーを倒す準備を始める。

【ファイナルガールが殺人鬼を倒す】ルールは絶対。また、ファイナルガールになれるのは処女だけ。生き残ったメンバーで処女なのはマックスとアマンダだけ。

ビリーが姿を表す。映画の登場人物 ティナ & ブレイクがまず命を落とす。その後、ガーディ、ヴィッキーはビリーを倒すため自爆する。

しかし、ビリーは死なず生き残ったマックス、アマンダ、クリスを襲撃。クリスとマックスはそれぞれ負傷。クリスを避難させたあとマックスは、無傷のアマンダに「ファイナルガールとしてビリーを倒して!」と言う。だが、アマンダは「ファイナルガールになるべきなのはあなた」とマックスに返す。
マックスはアマンダに、自分が娘だと明かし、「生きている間、母に愛してると言えなかったことが後悔だ」とも。

マックスをファイナルガールにするため、アマンダは自ら犠牲となる。
覚醒したマックスはビリーの首をナタで切り落とす。
戦いを終えたマックスに近寄るクリス。

気がつくとマックスとクリスは病院のベッドに横たわっていた。
そこにがガーディ、ヴィッキー、ダンカンもいた。

しかし、そこに殺人鬼・ビリーが突如現れる。
ダンカンは思い出す・・・【血まみれのキャンプ場】の2作目の舞台が病院だと!!

END

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・単純に好みじゃなかったw 
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