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口裂け女 リターンズのKHのネタバレレビュー・内容・結末

口裂け女 リターンズ(2012年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

えっ?女しか殺さないんじゃなかったの?

民俗学専攻の主人公が、友達4人を引き連れて携帯が圏外になるくらいの秘境の旅館にこの村の伝統的な祭りについて調査するべくやってきた。村のみんなが歓迎してくれるが、こそこそ今年のいけにえがとか聞こえてくるっていうストーリー

口裂け女といえば都市伝説として有名ですが、その中の一つとして噂の伝達速度を調べるために作られた架空の存在というものがあります。この映画では村のイキガミとして奇形児である口裂け女を祀っているのがあるとき逃げ出しそれが広まったという設定になっています。
結構口裂け女の造形は良いと思いました。異形の物の異様な感じが上手く表現されていて、なのでそれ以外がひどすぎるのが意味が分からない。
口裂け女に左腕ちぎられるシーンとかあからさまに作り物感が凄すぎてどうしたらいいのかわからない。
あと冒頭にも書いた通り、このイキガミ様は女しか食わないって設定なのに後半男をバンバン殺しているのは何なのか?食わないってだけ?
あといけにえも4人必要みたいな話してたのに結局一人で良いことになってるし。最終的にイキガミ様になったの食われた奴じゃなくて勝手に橋から落ちて死んだ奴だし。

んー良くも悪くもC級Jホラーです。大堀恵のクソわざとらしい演技を見たい方には是非オススメしたい1本になっています。
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