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バッファロー’66のasm0830のレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
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この映画観たあとこんな気持ちになるなんて思ってなかったランキング1位。

刑務所から出てくるオープニングなあたり、『すばらしき世界』脳になってる今ミスリード促すし、ヴィンセント・ギャロのガリガリ猫背から漂うタクシードライバー感もまた然り。

セクシー・可愛い・むっちむちの教科書みたいなクリスティーナ・リッチの宝石感は、汚してはいけない純白気たっぷりで。でもその純白気の持ち主は実はアレでコレでソレで……。

最後、本当もう祈るような気持ちで「どのタイプの着地するの……」と見守る観客にくれる回答がもう………ほわああぁぁぁあああっっ……!!

もうずっと何年も観たいリストに入れっぱなしだったけど、劇場で観れて嬉しかったなー。

縮んだり広がったりするワイプみたいなんとか、映像と音をブツっと切って一瞬劇場を暗転させるんとか(これ急に緊張感走るんよ/劇場やないと出来んのよ)、家族の食卓のカメラアングルとか、ストリップバーでのあの現代アートみたいな表現とか、演出・編集もめちゃめちゃ面白かったなー。

あー本当に、愛おしいわ〜
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