多分とてもアーティスティックな映画なんでしょうけど私にそういうのは分かりません。
主人公のお顔立ち・髪型・ファッションがかっこいい。
ヒロインがまたセクシーで可愛いうえに控えめな女性で、ストーリーといい、少し昔の男性の方が好みそうな映画ですよね。
後半までの1時間くらいは怒声が多く、面白みも無いのでちょっと観ているのがしんどかった。凝っていそうな演出がたびたび入るもののピンと来ず…🥲
それがモーテルに入ったところから急に心がホワホワとしてくる。
ずっとトゲトゲしてたけど、きっと気持ちが張り詰めてただけなんだね、本当はとっても優しくて繊細なチェリーボーイなんだ…そしてそこからの結末があまりに良すぎる！とにかく良すぎるのです！
なぜ彼女が彼を好いたのかは分からない。彼女も何か問題を抱えていたのではないかと思うけど、なんかそういうのを探るのも野暮な気がする、とってもピュアなラブストーリーでした。
観ててこんなにうれしい気持ちで終わる映画も珍しい。
けど現実にはそんな都合良く無条件に何でも許してくれて従ってくれて自分を立てて愛してくれる女性は居ないので、これはファンタジー映画なのです🥲
