シネフィル母ちゃん

ライアー・ハウスのシネフィル母ちゃんのレビュー・感想・評価

ライアー・ハウス(2012年製作の映画)
2.8
ワンシチュエーションの会話劇+スプラッター=ライアーハウス

タランティーノが好きそうな内容で、前半は「なんでこんなに評価低いんだろう…」って謎だった。
ちなみに、ジャケットのおっちゃんは主役かと思いきや、実はそうではなくチョイ役(でも重要なキャラ)

綺麗でお洒落な姉ちゃんコンビが血しぶきを体中に浴びてる姿は、なんだか妙な色気がある。
そして、切羽詰まってる2人の会話劇が面白い!
彼女たちが必死になればなるほど笑えてくる。
そこへ後から新たなキャラクターが混じって、そりゃもうお互いの心理戦にゾクゾクするんだろうな!!!!って怒涛の展開を楽しみにしてたらまさかの大失速。
「よし!こっからどうなる?!」って期待してたのに「…え?ここからどうなるって言われても、、これがオチなんですけど?」って監督に返答されてしまった。
いやいや、そこからもっと2転3転してくれよぉぉぉーーー!!!って嘆いたのであった。