やっぱりカルカン

チャーリーとチョコレート工場のやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

3.5
2回目の視聴。ラストにかけての展開は覚えていたけど、そのあと最後の最後に何が起こったかは不思議と覚えていなかった。(一応ハッピーエンドではあるけど若干盛り上がりに欠ける終わり方だと思う)

トンチキな映画かな?と思いきや、強欲であってはいけない・謙虚でいろ・家族を大切に・ゲームばかりするな・金が人生の全てではない…等の教訓が散りばめられている。Twitterで「心の歪んだ大人が巨万の富を得ると大変な事になる」と言っている人がいてなるほどなと思った。
あなたはチャーリーとチョコレート工場からどんなメッセージを受け取るだろうか?

今日の吹き替えはナレーションが「奥さまは魔女」の中村正さん、ウィリー・ウォンカを宮野真守さんが務めた金曜ロードショーオリジナル版。豪華声優陣でとても見応えがあった!
チャーリーの母はハリーポッターや実写版シンデレラ等でおなじみのヘレナ・ボナム=カーター、チャーリーの父はシャインやバニラ・スカイに出演していたノア・テイラー、マイクの父はバトルシップやラブ・アクチュアリーに出演していたアダム・ゴドリー。映画好きなら必ず知ってる俳優さん達が脇を固める。

自分が一番好きなのはリスのくだり。
「集団のリス」ってあんまり見ることがないので、変な迫力がある。しかもCGではなく本物のリスをわざわざ調教して撮ったらしく、圧巻の映像に大興奮間違いなし🐿
忘れた頃にテレビで放送していたら是非また見たい作品。