朧げ

DEATH GAME デスゲームの朧げのレビュー・感想・評価

DEATH GAME デスゲーム(2006年製作の映画)
2.7
プレイ中に死んでゲームオーバーになると現実でも死んでしまうホラーゲーム。そんな呪われたゲームだと知らず起動してしまった若者たち……。
これは毎日ホラゲーやってるゲーマーの私が見逃すはずないぜ!
ゲーム好きならば更に面白い映画。

きちんと敷かれていたゲームと現実の世界の境界線が消えていって最後は完全に同期してしまう展開が超好きでした。

元凶が潜む屋敷を探索していて鍵のかかった扉に主人公が行き詰まったとき、ゲームプレイしている仲間がゲーム中で該当の扉を開けると現実でも鍵が開く……といった具合。
他にもゲーム中で斧を落とせば現実でも同じ場所に斧が落ちているのでそれでドアをぶち破るとか、終盤で見られる次元を超えた協力プレイはゲーム好きならばテンション上がる!!

しかし誰がなぜこんなゲームを作ったのかは最後まで明らかにされない…。
示唆する描写はあるので視聴者の想像に委ねるスタンスのよう。
確かに真相は明かされず得体のしれないまま終わる展開はホラーにおいて大きな魅力になる。イット・フォローズとかまさにそう。
しかしこの映画はそのタイプじゃない。
魅力を感じられるほど昇華しきれていないので、これだったら普通に描写してくれたほうが良かった。

だけど呪いのゲームの黒幕も人を殺したくてたまらないようで途中で電源消しても勝手にゲームを起動させて無防備なプレイヤーを痛めつけたり、人を追い出したあとにゲーム機のある部屋のドアを締め切るなどリアル妨害だってどんどん仕掛けてくるのが笑った。

ゲーム好きなら味わうであろうシーンが多くて見てて楽しかったです