舞台は日本に統治されていた頃の台湾、スリをして生計を立てている青年ロンはある日カンフー道場の娘レイと知り合う。
レイの祖父が師範を務める道場は地元を支配する日本人に脅されており・・・・。
若き日のジャッキー・チェン主演の地元を支配する日本人に立ち向かう青年を描いたカンフーアクション映画。
一応ブルース・リー主演のドラゴン怒りの鉄拳の直接的な続編となっており、ジャッキー映画にしては珍しく全編通してかなりシリアスな作風になっていて今見ると逆に興味深く見れる作品であった。
アクションシーンに関してはさすがジャッキーだけあり少し笑いも含めながらしっかりと楽しめるで気になっていたのは素晴らしかった。
ただ日本人が100%悪役として描かれていたりラストのあまりにも後味の悪いオチなどは賛否両論がかなりわかれそうで、全体的に少し評価が難しいジャッキー映画であった。
