りぃ

BTK キラーのりぃのネタバレレビュー・内容・結末

BTK キラー(2005年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

良き夫良き父の裏の顔は後に終身刑10回を受ける凶悪殺人犯だった。デニス・レイダーはBind(縛)Torture(拷問)Kill(殺)の手口から"BTK"と名乗り、カンザス州で10人を殺害。ウーリー・ロメル監督の実在シリアルキラー再現映画の一作目。描写が気持ち悪くて痛い!!

かなり低予算系自主制作感溢れる仕上がりだが、ネズミやミミズとか意味不明過ぎて目を逸らすほど気持ち悪かった。あと乳首のスライスだけ目立って痛い。BTKを語るには圧倒的に映像力が足りない。が、フィンチャーのゾディアックのような、殺人犯をモデルではなく再現に近い形にしてあり、ドキュメンタリーとしてはわかりやすかった。まぁグロはともかく、レイダーの自己顕示欲の強さなどもっと表現して欲しかった。せめて映像にエフェクト欲しいよね。

被害者の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。
りぃ

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