りぃさんの映画レビュー・感想・評価

りぃ

りぃ

映画(1436)
ドラマ(247)
アニメ(0)

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

よく喋るので逆に何も覚えていないと言う不思議な現象に遭った。娘ちゃんが一番強いやんけ。

アポカリプト(2006年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

造形だけなら遺体の山とかグリーンインフェルノ超え。逃げるのに精一杯なものの、自分のフィールドになってようやく勝てたのは気持ちいい。頑張りましたね。ただ仲間兄弟ぶん投げなの草過ぎるでしょ。ひ、ひでー。イ>>続きを読む

殺人鬼の存在証明(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

誤認逮捕から3年、真の殺人鬼は殺しを続け36人を越えようとしていた。シリアルキラーと言う言葉さえない時代、刑事のイッサは記録係のイアンと共に再捜査に乗り出す。複雑に絡んだ構成の末、終盤の捻りは見事!「>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ハリイ・ハリスンの『人間がいっぱい』と言う小説が原作。人口爆発により資源が枯渇し、格差が拡大。弱者の人間はソイレント社が海のプランクトンから作るという合成食品の配給を受けて細々と生き延びていたが、それ>>続きを読む

新・大地震(2022年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

地震なめてんのー?って思ったけど、後半なかなか詰めて来ていいなって思った。監督見たら結構好きなシャークストームの人でした。いっぱい撮って頑張ってるから予算あげたら面白いもの作れると思うな。他の作品も色>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

生まれの違い(人種)とレッテルの差別は全く違うので、主人公に何の感情移入も出来なかった。テーブルぱぁんって何キレとんねん、柄本明の台詞は的を得ていると感じた。人間皆んな有機物のうんこなんだから、ルーツ>>続きを読む

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

我らがジェームス・ガン脚本のぶっ殺し合い映画!とある会社の80人の社員たちがオフィス内に閉じ込められ、そこへ戦慄のアナウンスが流れる。隠れる者、出口を探す者、積極的に殺す者。動かなければ首に埋め込まれ>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

恋人の長谷川からプロポーズされ喜んでいたはずの市子が失踪してしまい、彼女の生涯と関わりのある人物を辿るつれ「知ってしまう」。各々の迫力演技に圧倒されながら、流れにのってラストへ連れて行かれる。個人的に>>続きを読む

デビルズ・バス(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

200年近く歴史を刻んだ今、一体何が変わったのか。1750年オーストリアを舞台に、当時の女性達の生き様と抑圧を台詞少なくグロテスクに語る。信心深いアグネスが縋った相手とは。『グッドナイト・マミー』のヴ>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

A24が配給を勝ち取り『ミッドサマー』超えの興行収入を叩き出した降霊ホラー!!霊を呼び出してハイになる遊びを続けた若者たちの末路とは?監督がYouTuberなのも頷ける今時構成。恐怖パンチは物足りない>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

この作品は役所広司だから観れる。何時間でも観れる。素晴らしかった。同時に自分の人生と主人公の人生を対比し、トイレの清掃と掛けて観る側の心の汚さを炙り出す残酷な作品でもある。名作に余計なセリフは要らない>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

予告で誰が黒幕かと謳っていた、つまりは光秀を動かしたのは誰かと言うこと。遠憲演ずる村重が信長に謀反した説はいくつかあるが、これを皮切りに信長を討ち取るように秀吉と家康が画策していく様が面白かった。信長>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フィンチャー監督作品の中では上位へ!
純粋に面白かった!!
と、これだけで済めばいいが本質を受け止めたいのも事実で。途中で真相わかってしまうのだが、恐らく早い段階で監督自身が伝えて来たのはテーマを再確
>>続きを読む

ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

敗戦国のなれの果てのウィーンが舞台。捕虜生活から帰還した元刑事ペーターはボロボロだった。そんな中かつての戦友達が続々と拷問の末に殺される。もう体が動かない程の虚無の世界に鞭を打ち猟奇殺人事件と対峙する>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スポーツアニメの映像として一つ歴史を塗り替えた作品だと思う。やっぱり井上先生のバスケ作画は一味も二味も違う。構成的には原作を読んでいないとついていけない部分(回想シーン)もあり試合に集中出来ないので、>>続きを読む

ザ・エンド(2012年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの過去を持つ旧友たちが、数年ぶりに集まった山のキャビンを訪れる。痴話喧嘩などで言い争っている中、突如として不可解な現象が起こり彼らは外の世界から完全に遮断。世界から生物が次々と消えていることが>>続きを読む

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

トライアスロン国際大会を控えていたパリ。なんとセーヌ川に鮫が迷い込んでいた!!掴み・映像・大虐殺・派手場・大好きなカタコンべの数え役満鮫映画!『フロンティア』のザヴィエ・ジャン監督が水を得た鮫のように>>続きを読む

ハード キャンディ(2005年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

パトリック・ウィルソンが去勢される話。少女がタマ抜き処刑人だと言うことは分かったが、カメラマンがバチバチのロリコンって感じでもなかったからふわっとしてしまった。フェミっぽさも感じないから多分ただのお仕>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

実業家のドリアは不倫相手と車の事故を起こしてしまったのを発端に、人生が大きく変わってしまう。起訴されもうすぐ審理が始まるが、凄腕弁護士との出会いにより…。『ロスト・ボディ』のオリオル・ハウロ監督作品。>>続きを読む

ザ・セル2(2008年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

君が殺してくれと懇願するまでやめない!女性を監禁し心停止状態にしては、何度も蘇生させ猟奇殺人鬼カスプ。挑むのは精神世界に飛び込める超能力捜査官のマヤ。つらくとも対峙しなければ自分も死んでしまう!ジェニ>>続きを読む

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人里離れた山荘に熟年夫婦がとある目的で訪れる。陥ったら目も当てられない惨状が沸々と迫って来るスリラー。スティーヴン・キング原作小説をマイク・フラナガンが映画化。演技力の勝利。壮大なタイトルだが、スッと>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

やりたいことはわかるけど、今いちパンチが足りない感じ。老人の不気味さ全開だと思うのだが、多分認知症老人ホームならこんなの日常茶飯事かなぁと言った印象。なんと言うか「わざとらしい」これに尽きる。怖い怖い>>続きを読む

マミー・インサイド(2021年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

掴み方がすごい!超冒頭で主人公がヤブ整体師によって半身不随になってしまう!!車椅子生活となったスカーレットは娘と同棲している彼氏の家に世話になるが、ミイラの幻覚がチラつく。突拍子のなさの連続で意識がま>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後のお水のシーンとか、音楽の使い方とか、めちゃディヴィット・リーチだった笑。あんな列車があったら2時間もかからんよな〜そしてインバウンドも取れそう。日本へ外国人を誘致してくれて嬉しいけど、実際はない>>続きを読む

OUT(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

伝説の狛江の狂犬こと井口達也は少年院を出たばかり。喧嘩御法度の中コンビニの前で単車を巡って"斬人"のメンバーと言い争いになる。舞台は千葉、そしてヤンキー漫画の王道ルートを全て押さえた良作。『ドロップ』>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

収賄でラジオ番組に左遷となった元有名キャスター、ユン・ヨンファ。番組中にテロリストから入電が!無駄のない入りから臨場感×臨場感×臨場感な98分!!監督が韓国政府とメディアに対して思うこと、全て映画にし>>続きを読む

ラストミッション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

妻の希望もむなしくCIAを抜けられずにいた男は、自分の余命を知り娘に会いにパリへ行く。人情ものも得意なマックG監督による、親子愛を織り交ぜたアクション。さらに脚本リュック・ベッソンにより淡々とした表情>>続きを読む

おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

代々政治家系の宇田家は前代未聞の誘拐事件に巻き込まれる!衆議院議員の宇田清治郎は、孫娘の命と引き換えに汚職の告白を要求されてしまう。汚職や権力絡みなのか、または市民による犯行なのか、先が全く読めない本>>続きを読む

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

全てが予測不可能!サイコパス弁護士×サイコパス斧男。脳を持ち去る猟奇殺人鬼に襲撃された二宮は必ず殺してやると奴を追う。警察側には菜々緒さんをメインに置き、ミステリー仕立てになっている。ソフトで見易いラ>>続きを読む

ナイト・ストーム(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

巨大ハリケーンが近づいている街で、子供の薬のため仕事を探していたバディは一軒家の柵の修理をすることに。どんでん返しにも程がある清々しいジャケ詐欺!評価は低いが軍服ニコケイの圧倒的演技力になぜか恋してし>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

美しい秘境ビーチに遊びに来た何組かの家族。この時間の流れ、果たして宇宙の法則なのか…?どんな災難よりも恐ろしい!そして映画史上最速で人生の悲哀を観てしまうかもしれない!そんなシャマラン監督のパワースリ>>続きを読む

キリング・フィールズ 失踪地帯(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

テキサスの犯罪多発地にて少女の惨殺遺体が連続して見つかる。刑事のマイクとブライアンは、保護観察中のアンが行方不明になったと知り捜索に奔走するが…。ジェフェリー・ディーン・モーガンにクロエちゃんと俳優陣>>続きを読む

フォービア/4つの恐怖(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

4作とも色が違うホラーオムニバス。結構怖かったストーリーもあり。アザーズのネタバレ全開はえぐいw