YEOL

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌのYEOLのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

水彩タッチの絵本が動き出したようなアニメーション。
フランス語も相まって とても 可愛い世界観。

でも実際は
泥棒はするし 差別の世界も描かれるし 夢のことだったり
可愛い世界とは反してメッセージ性のあるお話だった。

子熊の子といいセレスティーヌといい
大人に「あれになりなさい、これになりなさい」
と、将来を決めつけられたり 夢を潰されるようなこと
言われたくないよね。

セレスティーヌは共謀の中で
アーネストと親交を深めていくけど、
自分の絵を認めてくれた大人 は
アーネストがはじめてだったのかも
と思ったりした。
好きになるには十分な理由だよな〜 !

芸術家のふたりが
音楽と絵で楽しそうに暮らしてるシーンが
幸福感と可愛さで たまらなく好き。
特にセレスティーヌの絵にアーネストが音楽をつけるシーンは
印象的!
春に変わるところも❀

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・傘さしてアーネストの上で寝るセレスティーヌ
・赤い車に色塗るとこ
・子ネズミたちの「ううん」「きゃー!」
・シロクマ警察に追われるシーン、ルパンみがあって楽しいw
YEOL

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