このレビューはネタバレを含みます
こわいのは苦手なんですが、友人の薦めで見てみました。
スプラッタで気持ちが悪い部分もありましたが、ラストも満足しましたよ。
金塊を積んだ幽霊船ですが、人間ではない何者かが魂を集めています。
まず、音声字幕画面の音がこわいー！ギーとか、ガシャンとかさぁ。。
それから、冒頭のワイヤーの虐殺シーンが一番気持ち悪いです。嫌だなぁ。。。夢に見そう。。。
ですが、魂を集めている（殺しの）真犯人がわかる、過去の回想シーンでは、セリフ無しでハードロック（ヘビメタなの？わかりません）がガンガンかかり、流れるように場面が変わるので、良い演出だなぁと感心しました。凄く良かったです！
それから、最近脇役でよく見かけるカール・アーバンも出ているし、汚れ無き幽霊少女の子は『レモニースニケットの世にも不幸せな物語』の子なんですね。キャラも立っていて、キャストも悪くはなかったように思います。
繰り返しを意味するラストも納得する終わり方です。
ワイヤーの虐殺シーンだけは嫌だけど、脚本・演出共に良かったのかもとあっけに取られている所です。
きっと、凄く怖いもの好きの方から見れば、あんまり怖くないんだろうなと思う作品ですね。
