ヴィッキー・チャオが花木蘭をやると聞いて、気になってたのだけど、ようやく観られた。
「花木蘭」を描いた作品と言えば、ディズニーアニメの『ムーラン』だけど、これは未見。田中芳樹の『風よ万里を翔けよ』とか『隋唐演義』は読んだ。
なので、北魏と柔然の戦いが題材というのに、最初戸惑ったけど、まあ、そもそも架空の話だからOKか。
思ってた以上にシリアスな話だった。ヴィッキー・チャオのイメージからすると、『レッドクリフ』の孫尚香みたいにコミカルな感じかと思ってたら、なかなかに重厚ドラマを見せてくれた。
思ってたのとは、ちょっと違ったけど、これはこれで楽しめた。
こうなると、ディズニーの実写版『ムーラン』と比べてみたくなるな。