経年変化

カルタの裏の経年変化のレビュー・感想・評価

カルタの裏(1948年製作の映画)
3.8
久々のカイヤット作品。

夫の死は自殺か他殺か?
一定期間内の自殺に対しては支払いを履行しないという生命保険制度がこの事件の前に屹立。もしそうであれば大金は入らない妻、他殺でカタがつけば容疑者として扱われ全てを失う青年、これが最終盤までもつれ込むところはうまい。
金田一かよって感じの事件全容、警部の煙草の着火法、扉を出た瞬間に迫られる二者択一がオサレ