個人的にはかなり高評価!
凄く"良い"と思った作品でした。
突如、空に不思議は惑星が現れる。
主人公は名門MIT大学に進学した女の子。
彼女の人生はここまで完璧だったのに、あることがきっかけで運転中に人身事故を起こしてしまう。その際に奥様と息子様が死亡してしまい夫のみが生き残る。
4年間の服役の後に出所した後に罪悪感に襲われた彼女は、被害者の基へ謝罪に行くが、謝ることが出来ず嘘をついてしまう。いろいろなことが重なり、毎週被害者の夫の家の掃除をしに行くことになる。
普遍的な女性が、不幸な事故によりリアリティな生活を強いられる場面と、別の惑星が接近してくるというファンタジーが上手く織り交ぜた、世界観としては「メッセージ」に近いかと思いました。
加害者と被害者。
地球と謎の惑星。
その惑星が「もう一つの地球」として仮説が立ち、研究が進み、あちらにも同じ世界があって私と同じ人がいたら?
うーん、文才無いので上手くまとめられないですが、現実と非現実が織り混ざった時、またそこに科学が入るとどうなるか。
そしてラストシーン。
ヒューマンドラマとSFを融合しつつ、これ程までに素晴らしいラストシーンがあっただろうか?
ラストはハッピーエンドか?それともバッドエンドなのか?
それは観る人の解釈によって変わるでしょう