消防士の兄弟が火災に果敢に立ち向かう様を描いた作品。放火犯罪調査官のデニーロの演技も渋いです。
昔は地上波でよく放送されていましたね。当時の日曜洋画劇場は「命懸けで誰かを守る」というUSA感溢れる作品が多く、小学校の文集に「将来なりたいもの=アメリカ人」と書くほどに影響を受けまくっていた事を思い出しました。
改めて鑑賞すると炎の迫力描写が凄まじく、圧倒されます。
また、偉大な父や兄の存在に葛藤するブライアンも素晴らしいです。
自信を失い、消防士の仕事を挫折した直後に元カノと消防車の上でおせっせに励むシーンを見た時はとんでもねえ野郎だと思いましたが、しっかりと精神的な成長を見せてくれます。