アノ

エイトメン・アウトのアノのレビュー・感想・評価

エイトメン・アウト(1988年製作の映画)
4.0
ホワイトソックスが八百長に加担するまでの苦境がほとんど書かれないのでぜんはんは心情的に乗りにくいが、野球シーンはことごとく良い。コンビネーションと言うべきか、選手たちのプレーの繋ぎの巧みさをきっちり画面に落とし込めている。
ジェイス・アレクサンダーがバッターボックスに上がる際の球場も空を入れ込んだ堂々たる移動撮影、こういうのを入れてくるのも本当にセンスが良い。セイルズは空間処理も図抜けている。
裁判で「最高の選手たちだ」と発言するジョン・マホーニーの表情が絶品。
アノ

アノ