※※私も食われてるわ。分かるの。あれは私の中にもいる※※
○あらすじ○
メキシコを旅行中の男女4人グループは、旅先で出会ったマティアスとディミトリに誘われて"ガイドにも載っていないマヤの遺跡"を訪れた。
遺跡に踏み込んだ直後、６人は現地住民に囲まれ、ディミトリは撃ち殺された。
残された５人は、現地住民から追い詰められ遺跡に登ると、遺跡内部から携帯電話の着信音が聞こえた。
音を辿り遺跡内部にはいると、音は植物の花弁から発せられていた。
遺跡には人食い植物、周りには現地住民
遺跡の上で生き残りをかけたサバイバルが始まる...!
●感想●
旅先で地獄に落とされる系映画大好きな男 You!? です
この作品に出てくる植物は薬物のメタファーなのでしょうか
葉の形は大麻のようで、花弁はケシのように見えます
また人の体内に入り込み、精神が錯乱状態になるのも薬物を示唆しているように思います
この植物は基本的にはおとなしく、眠ったり負傷している人を蔦でゆっくりと絡めとるように襲います
人を呼び寄せる手段として、赤い花弁を振動させ、携帯電話の着信音や人間の声真似をします
それが奇妙で不気味で好きでした
その中で疑心暗鬼になったり、殺しあったり、、、なんてのを期待してましたが、残念
頼りになるメンバーが主人公の医学生ひとりだけってのも残念ポイントですね
負傷した仲間の脚を切り落としたり、蔦が体内に入り込んだのをナイフで取り出したり、グロテスクなシーンは多いですが、なんとなく中途半端で、ゴア描写ファンもストレスが溜まりそうです
