しー

イン・ハー・シューズのしーのレビュー・感想・評価

イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)
3.8
この映画自体も見やすくて、色々な気づきや、詩のすばらしさを知れたので、この映画と出会って良かったなって思いました。

日々、色々な悩みや不安、自分への劣等感、どこか喪失感も感じながらも時間は流れて行くことに
どこか疲れているけど
この映画を見終わった後に前向きな気持ちになっていました。
だから、そんな時にこそ見てほしい映画ですね。

この映画のストーリーも良いのですが、
映画に出てくる詩がとても良くて、胸に突き刺さりました。
E・ビショップの詩が、心に効く薬のように少し楽にしてくれる。
詩を読むだけでなくて、教授とその詩について話し合うシーンもこの詩の良さを際立たせている。

最後にマギーが姉へ詩をプレゼントするシーンも好きです。
詩をプレゼントするのって素敵だな。
素敵な言葉に囲まれることは
心を幸せにしてくれる。

だから、人に詩をプレゼントする事って凄い素敵なプレゼントだなって思いました。
私もそうしたいので、詩集が欲しくなりました!!
しー

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